いろいろな取り組みApproach

心理的治療を必要とする子どもへの取り組み

治療的に援助を必要とする子どもについては、心理療法担当職員が定期的にプレイセラピー、カウンセリングなどの心理指導を行い、担当者と連携を取りながらひとりひとりの子どもの望ましい成長を援助しています。
また、ケースカンファレンスを実施し、子どもへの関わり方、治療的環境のつくりかたについて、医師の助言をいただいています。

学力を育てる取り組み

子どもたちは区内の小・中学校や近隣の高校などへ通学しています。各学校とは定期的に連絡会を実施するなど、連携を密にしながら学習指導を行っています。
日常の学習とは別に、学習ボランティアの協力を得て個人指導を行っています。

職業体験

自立支援の一環として、子どもの希望にも応じながら、地域の事業所の協力を得てさまざまな職業体験を行っています。

地域の方々やボランティアに支えられて

地域の盆踊りやお神輿に参加し、地域の方々の力添えを得て子どもたちの養護を行っています。
また、現在、多くのボランテイアの方々や企業様が子どもたちと関わって下さっています。日常生活でのボランティアや、また外食や外出の招待など、貴重な機会を作ってくださっています。

里親支援

施設での経験を活かして地域の里親家庭へ訪問支援を行っています。
また、里親の研修を受け入れ、社会的養護の推進に力を入れています。

フレンドホーム

子どもたちが、夏休み・冬休み・日曜祝日等学校が休みの期間に数日間、自宅に泊めていただき家庭生活を体験させていただきます。