支援・治療内容Our support
支援にあたっての基本方針
- どんな関わりも子どもの自己肯定感を高めることを常に考えて行います。
- 子どもの権利擁護に努め、権利侵害防止に最大の注意を払います。
- ユニットケアにより子どもとの距離感を縮め、子どもが見守られていると感じられる環境を整えていきます。
- 生活支援、心理治療、医療的ケア、教育等の各スタッフが協働し、総合的なチーム支援を行います。
- 子どもを中心に、それを取り巻くあらゆる関係者、関係機関との情報共有を行い、役割分担と協働により、より高度な治療的専門的ケアを目指します。
- 職員研修及び各種会議等の充実強化を図り、職員の資質向上及び職員が本施設に誇りと希望を持って業務に取り組める職場づくりを目指します。
対象児童
家庭や学校における日々の生活の中で、以下に例示するような様々なストレス症状のため、社会生活への適応が難しくなっている児童を対象としています。
- 学校生活になじめない。学校に行けない。
- 家庭で乱暴になったり、昼夜逆転などがあったり、生活リズムが整わない。
- 虐待やいじめを受けて心が傷ついている。情緒面、行動面に課題がある。
- 注意の集中が難しく、集団での活動に支障がある。
- 些細な刺激に反応しやすく、すぐに興奮したり乱暴になったりする。
- ストレスから、身体に不調をきたし、日常生活に支障がある。
- 場面緘黙やチックがあり、日常生活に支障がある。
総合環境療法
施設全体が治療の場であり、施設内で行っている全ての活動が治療であるという「総合環境療法」の考え方に基づいて支援を展開しています。
スタッフについて
施設長 副施設長 治療課長 支援員(児童指導員・保育士) 心理士 家庭支援専門相談員
個別対応職員 医師 看護師 栄養士 調理員 事務員