Interviews
皆が「 互いに助け合う」気持ちを実践 。先輩後輩の隔てなく話を出来る職場です。
介護職 2020年入職
Q. 入職を決めた理由、担当業務等を教えてください。
- 母親の介護を見据え、全国どこに行っても就業出来る職業として介護職を選択し、人材紹介業者から当施設を紹介していただき入職を決めました。現在は、デイサービスの介護職員として勤務しています。
- 職員の連携がとてもいい所です。皆が「互いに助け合う」気持ちを持ち、実践しており、先輩後輩の隔てなく気軽に話を出来る雰囲気があるため、困り事などに迅速な対応が出来るのがいいですね。また、食事がおいしいところも魅力の一つだと思います。
Q. 仕事のやりがいや面白み、大変さを感じる時は?
- ご利用者から喜びの言葉を頂き、大きな声で笑って頂いた時に楽しさを感じます。日常のほんの些細な「ありがとう」「助かったよ」という言葉一つで、苦労が一気に解消されてしまいます。私も年長の方々への感謝と敬意を持って接するよう気をつけています。
- 反対に、伝えたいことが十分に伝わらない時には難しさを感じました。ご利用者の気持ちに寄り添いたいのに拒まれてしまった時に、自分の不甲斐なさで落ち込んでしまったこともあります。そうしたときに、先輩からアドバイスをもらい、「伝えるだけが寄り添うことではない、ただ隣で座っているだけでもいいんだよ」と、教えて頂きました。それ以来、ご利用者の気持ちに寄り添えるような介護を心がけています。
Q. 仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。
- 自分本位にならないように心がけています。また病気の事や薬についてもできる限り学んでみたいです。病状や薬の作用を正しく理解することは、ご利用者の体調の変化にいち早く気づき、適切な対応を行うために不可欠です。専門知識が増えれば、安全に配慮した上での介助や、より個別化されたケアプランの提案も可能になり、結果としてご利用者の安心感にも繋がると考えています。
- ご利用者 1 人 1 人の生活環境や家族関係等、施設内以外の事も踏まえての対応が出来るようにしていきたいです。人間は誰でも歳を取るものですが、ご本人はもとよりご家族、ご親族の皆様にも幸せな晩年を過ごしていただきたいと願っています。私たちがサポートすることで皆様の笑顔が増えたら、それは介護冥利に尽きると思います。