Interviews
『 頑張っているのは分かっているよ 』子どもの気持ちを受け止める大切さを学びました 。
ケアワーカー 2025年入職
Q. 入職を決めた理由、担当業務等を教えてください。
- 友興会はホームページで知りました。その後、採用説明会に参加し、施設の理念や方針、職員の方の子どもに対する想いに感銘を受けました。また、職員同士の関係も良好で、自分もこのような職場で子どもたちの支援がしたいと思い入職を決めました。
- 現在はケアワーカーとして子どもたちと関わる仕事が中心です。子ども達の特性を理解し、その子どもにあった支援を考え、行動に移しています。また、些細なことでも支援し、「頼ってもいいんだ」と子どもたちが思えるように日々の関わりを大切にしています。他にも食事作りや洗濯、掃除などの家事も行っています。
Q. 仕事のやりがいや面白み、大変さを感じる時は?
- 子どもたちから「ありがとう」と感謝を伝えられた時に一番やりがいを感じます。どんなに些細な事でも毎回ありがとうを伝えてくれるので「やって良かった」と思いますし、支援する活力にもなります。これからも子どもたちの幸せの為に支援していきたいです。
- 登校拒否をした小学生の子どもに、どのように声掛けをすればいいか悩んだことがあります。『頑張れ』と励ますことで「頑張らないといけない」というプレッシャーを与えていることに気づき、『頑張っているのは分かっているよ、だから無理しないで』と正直な気持ちを伝えました。すると次第に登校日が増え、無事に1学期を終えることができました。子どもの気持ちを受け止める大切さを改めて学ぶことができ、私自身も成長を感じました。
Q. 仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。
- 食べ終わった食器を片付ける、お茶を汲むなど些細な支援でも積極的に行う事を大切にしています。施設の子どもたちは、大人に甘えるという経験が少ないと思います。自立するために自分の事は自分でやる事も大切ですが、自立も甘える経験があってこそ。子どもたちが「甘え」を経験し、「自分は愛されている」と思えるよう日々支援しています。
- 子どもの支援はもちろん、職員の方のサポートもできる職員になりたいと思っています。この仕事は 1 人ではできません。他の職員の方と相談し、互いに助け合いながら子どもを支援していく仕事です。子どもも職員も、そしてもちろん自分も大切にし、子どもの幸せの為に一日一日の関わりを大切にできるキャリアを長く送りたいです。