Q. 入職を決めた理由、担当業務等を教えてください。

• 児童養護に関心があり、保育士資格を取得しましたが、実習での経験で難しさを感じたこともあり、社会人経験を積んでからの転職を考えていました。広報をこまめにチェックしていて、新設施設があることを知ったことや、自分自身の育児がひと段落したので、宿直などがある施設の働き方にも対応できると、友興会への入職を決断することができました。
• 子ども一人ひとりを大切にしている施設だなと感じました。食事の嗜好や個別外出など子どもの要望に臨機応変に対応したり、会議で一人ひとりのケースを真剣に話しあったりしているときに特に感じます。また支援会議を通して、施設全体でも各ホームの子どもの様子を共有することで、施設全体で子ども一人ひとりを見守っていると感じます。

Q. 仕事のやりがいや面白み、大変さを感じる時は？

• 子どもの成長を感じることです。初めは感情表現が乏しかった子が、日々の関わりで信頼関係を築けていったことで、喜び、悲しみ、怒りなどの感情を表出してくれるようになりました。また「ありがとう」や「ごめんなさい」など素直な気持ちを言葉にしてくれた時もやりがいを感じます。
• 実は「高齢児の支援」というものが初めての経験だったので、どのように関わったらいいか悩みました。自立に向けた支援を行いつつ、家庭面や生活面をサポートしていく難しさを感じました。その時に、先輩方の支援を間近で見ながら、他部署、専門職の意見を参考に支援に活かしていきました。今では関係性も出来、子どもが困ったときに声を掛けてくれて、頼ってきてくれるようになり、自分自身の成長を感じています。

Q. 仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。

• 子どもにも大人（職員）にもリスペクトの気持ちを大切にしています。意見の相違があった時でも、相手を否定するのではなく、尊重する気持ちをもって一つの意見として捉える。そこに年齢や立場は関係ないのでないでしょうか。
• 現場での経験を積んで、運営面からも子どもやチームを支えられるようチームリーダーを目指したいと思っています。またその中で専門知識も身につけていき、ゆくゆくは専門職を経験したいです。現在は社会福祉士の資格取得を目指し、勉強中です。