ご利用者との信頼関係を築いていきたい。職員間の距離の近さをメリットとして活かす。

生活相談員  2006年入職

生活相談員

Q. 入職を決めた理由、担当業務等を教えてください。

  • 結婚を機に移住することとなり、近隣の老人施設を探していたおりに職員募集を見て応募しました。面接の際に将来性のあるビジョンの説明があり魅力を感じたこと、また自身の前施設での失敗談(リーダーとして働いていたが、上手くこなせず、結果として職員・上司の信頼を失ったなど)を伝えた上で、それでも採用を頂けました。
  • 担当業務は生活相談員です。具体的には、ご利用者の入退所調整、請求業務、ご家族・ご利用者の相談援助、行政など必要な申請対応、受診が必要な方へ受診送迎・付き添い、ご家族への報告等です。ご利用者、ご家族、施設の3者が齟齬なく繋がるよう日々業務に取り組んでいます。

Q. 仕事のやりがいや面白み、大変さを感じる時は?

  • 相談員業務が多岐に渡り、中々ご利用者と接する機会は少ないですが、やはりご利用者やご家族のお力になれた時は嬉しく感じます。またご利用者の最期にご家族と接する機会が多いですが、「皆様に良くして頂いて本当にありがとうございます」など感謝の言葉を頂いた際は、職員の努力がご家族の方にもしっかり伝わっていたのだと実感できます。
  • ご利用者のご家族とのやり取りの中で、こちらの対応の不十分なことで信頼関係が崩れかけたことがあり、対応に苦慮しました。その後、積極的にご家族と関わるようにすることで信頼回復に努めました。この経験を通じ、ご利用者だけではなく、そのご家族との信頼関係を築くことの重要さを再確認するようになりました。

Q. 仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。

  • ご利用者・ご家族には真摯に接することを心掛け、信頼関係を築けるようになればと考えています。当施設は大規模施設ではないため、各部署の関係性が近い距離感にあります。その状況をメリットとして活かしながら、ご利用者やご家族の悩みなどを専門部署に気軽に相談でき、解決に向けてスムーズに進めることが出来ればと考えています。
  • 生活相談員として5年以上勤務しておりますが、個人的に未だ知識・技術が十分だとは思っていません。日々の業務に追われてしまうこともありますが、今後も少しでも不足している部分を埋めていきたいです。