Interviews
無口な方から「 頑張っとるね 」とお褒めの言葉 。「 見ていただいていた 」と嬉しくなりました 。
介護職 2025年入職
Q. 入職を決めた理由、担当業務等を教えてください。
- 看護師として病院に勤めている姉が「人の役に立てる仕事がしたかったから看護師を選んだ」と聞き、自分も同じように人の役に立つ仕事をしたいと学生の頃から考えていました。友興会は、職場見学に来させていただいた時の施設の雰囲気が良かったことや、自宅から近い勤務先も条件の一つで高校卒業後に就職したいと思い入職を決めました。
- 特別養護老人ホームの長期ご入所者が生活するために必要な入浴介助や、3食の配膳・下膳、食事介助やおやつの準備、水分補給のケア、そして排泄介助・トイレ誘導を行います。日中は、見守りとしてご利用者と話をしながら状態の変化に注意し、日常生活を記録しています。
Q. 仕事のやりがいや面白み、大変さを感じる時は?
- 右も左も分からず、聞いたことのない初めての言葉など経験しないと分からなかったことが、少しずつ理解できるようになると自分の成長を感じます。またご利用者から「ありがとうね」と声をかけていただいた時や、大変な介護職だからこそのやりがいもあり、それを面白みに感じています。ご利用者との会話も楽しいです。
- 就職したての頃は緊張し、声もかけられないことが多かったですが、常日頃、無口で自らあまり話をされないご利用者から「頑張っとるね」とひと言褒めていただいたことがありました。「見ていただいていたのだ」と嬉しくなると同時に、その方とは気兼ねなく会話ができるようにもなりました。
Q. 仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。
- ご利用者が話すことにしっかり耳を傾けることや、分からないことはその場で先輩に聞いて、メモを取り覚えるようにしています。緊張しがちな性格なので、言葉が出にくいこともありますが、笑顔でご利用者と会話し、先輩方とも関われるよう心がけています。
- まだ社会人1年生なので、社会人としてのマナーを身につけることが優先です。そして、実務経験を通じて介護技術や知識をつけ、3年後の介護福祉士の国家試験を1度で合格することが目標です。将来的には、後輩の指導担当やリーダーとなり、介護職のエキスパートとしてこの仕事を長く続けていきたいと考えています。