Interviews
介護職は経験がなく、目の前の業務で精一杯 。職員の方々の「 お互い様精神」で視野が広がりました 。
介護職 2023年入職
Q. 入職を決めた理由、担当業務等を教えてください。
- 「高齢化社会が進み、介護は将来にわたり続く問題」との考えがあり、この業界に興味がありました。また未知の世界の経験が自分自身の人生にもプラスとなると思ったことで、家業を継承せず介護業界で働くと決めました。ちょうど結婚が決まったタイミングで、それを機に環境を変えたかったことと、職場が自宅から近かったことも理由です。
- 現在は介護職を担当しており、長期ご入所者が生活するために必要な入浴介助や、3食の配膳・下膳、食事介助、排泄介助やトイレ誘導を行います。また、日中の見守りやご利用者の日常生活を記録しながら体調変化を管理し、ご利用者をサポートしています。
Q. 仕事のやりがいや面白み、大変さを感じる時は?
- 色々な介助をさせていただいた後に「ありがとう」と声をかけていただいた時や、ご利用者の何気ない仕草に戸惑いながらも、新たな介護経験を得られた時は、大変さを感じる以上にやりがいも生まれます。課題への対処を発見し難局を乗り越えることが面白みに繋がっています。
- そもそも介護職は経験がなく、全ての面でギャップを感じ、最初は目の前の仕事に集中することで精一杯。ですが、他の職員への相談や話し合いの中で、解決へのきっかけのアドバイスをもらい実践し、徐々に仕事に慣れ、余裕ができて視野が広がりました。職員同士は業務を通じてユニット間で連帯感が増し、「お互い様精神」で協力し合えています。
Q. 仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。
- 人生の大先輩であるご利用者の身の回りのお世話する事に対して、思いやりを持って一人ひとりに接するよう心がけています。まずは話を伺ってから出来る事と出来ない事を優しい口調でお話しするなど、普段から挨拶や言葉使いを大切にしています。
- 一人前の介護職員となることを目標に、介護関連の技術や知識をより深く身に付けるため介護福祉士の国家資格取得を目指しています。さらに、介護支援専門員の資格取得をして、相談員やケアマネージャー業務ができるようになりたいです。